ほうれい線って年を取るごとに気になりだすものだと思っていたけど、
子供の頃から悩んでいる人もいるんです。
太っているからなのか、元々の骨格や肌質のせいなのか分かりませんが、
子供の頃にはすでにほうれい線がありました。
その為か自分の容姿に自信が持てず、人と目を見て会話する事もなく、
口元を隠すようにうつむくことが多くなりました。
学生の頃美術で、友達同士の似顔絵を描く事が幾度かありましたが、
私の似顔絵はどれもほうれい線が印象的で、その度に恥ずかしい思いをしてきました。
実年齢より年を取って見られることも多く、損ばかりしてきた人生だなと感じます。
ここ数年美容技術も著しく発達し、サロンや病院だけでなく家庭でお手軽にケアできるようにもなり、
美意識が高い女性が増えてきています。
プチ整形も当たり前になり、二重手術やシミそばかす除去も当たり前になりました。
そんな中で逆に、ほうれい線などコンプレックスをケアしない方が異常だというような風潮がよく見られます。
数年前では親から貰った体に傷をつけるなど、整形は非難されてきましたが、
今では綺麗にするのが当たり前と言われるほどです。
「そのままでいいよ」という言葉も、今では「偽善」と化しているようです。